スジグロガラスハゼ
スズキ目ハゼ科ガラスハゼ属
2021.6.21:投稿
【分布域】高知県、奄美大島、西表島。
【生息域】サンゴ礁域の礁斜面やドロップオフに生息。生息水深は15〜40m。ウミカラマツ類に複数匹で着生。
【特徴】体の背中線上に約10個の黒色微少点が密在する赤褐色点が並ぶこと。
私が所有する数冊の「海水魚図鑑」にはスジグロガラスハゼは記載されていない。さすがに図鑑「日本のハゼ」には記載されている。
分布域を見ても分かる通り本種はごく限られた地域にのみ生息する種のようだ。
日本で正式に記録され和名が付いているガラスハゼ属は全部で9種類。私が今迄に撮ってきたのはガラスハゼ、アカメハゼ、ホソガラスハゼ、オオガラスハゼの4種類。
スジグロガラスハゼが5種類目として新たに加わったことになる。
インデックス用の写真、参考写真、3枚何れも同じ時のもの。
データ詳細
撮影日
2021.06.11 #1008
撮影ポイント
柏島 後浜no.2
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)