セジロクマノミ
スズキ目スズメダイ科クマノミ属
![](https://se3blue-mountain.com/wp-content/uploads/2023/03/8e00eca262c46b8d9f01f9fb35c3c1e2-scaled.jpg)
2023.3.26:投稿
【分布域】沖縄県以南:東部インド洋~西部太平洋の熱帯域。
【生息域】水深3~20mの礁湖や外洋の岩礁に生息。シライトイソギンチャクやアラビアハタゴイソギンチャクとセンジュイソギンチャクなどと共生している。
【特徴】体色は地域差があるが、肌色からオレンジ色。背面に白色のラインが口先から尾柄部にまで到達している。
【識別ポイント】同じクマノミ属のハナビラクマノミによく似ているが、本種セジロクマノミには鰓のところには白色のラインがない。一方、ハナビラクマには白いラインがある。両種共に背面に白色のラインが走るが本種のラインの方がより太く、ハナビラクマは口先までラインが到達しない。
「セジロクマノミ」
セジロクマノミは大きいものでは14cm程にもなる。
性格は至って臆病でイソギンチャクから離れない。
写真には大小?2個体が連結するように写っている。
親子なのだろうか?
小さな幼魚と思われる個体が、大きなセジロクマノミに付いて泳いでるところは、可愛くて微笑ましい。
東部インド洋や西部太平洋には、本種とよく似た Skunk anemonefish(スカンクアネモネフィッシュ)がいる。生息域がよく似ていて、同一のイソギンチャクで両種が見られることもあるそうだ。
データ詳細
![撮影日のアイコン](https://se3blue-mountain.com/wp-content/themes/sakanazukan/images/common/photographing@2x.png)
撮影日
2018.05.05 #701
撮影ポイント
宮古島 オアシス
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
![](https://se3blue-mountain.com/wp-content/uploads/2023/03/6981e4a96d95996c4582bd60af535aac.jpg)
「マレーシア・カパライリゾートのセジロクマノミ」
折角ペアーでいるのに、一瞬の差で片方の眼が見切れている。
この写真は2011年のもの。
恐らく1秒の何分の1の差。
そこをキッチリ捉えられないのは今も昔(12年前)も変わらない。。。。。
データ詳細
![撮影日のアイコン](https://se3blue-mountain.com/wp-content/themes/sakanazukan/images/common/photographing@2x.png)
撮影日
2011.11.19 #245
撮影ポイント
Malaysia Kapalai Housereef Mandarin Valley
使用機材
Olympus XZ-1
![](https://se3blue-mountain.com/wp-content/uploads/2023/03/59231270f39c144aa4a1114c626aa54f.jpeg)