2022.12.10：投稿

【分布域】インド洋。
【生息域】サンゴ礁に生息。
【特徴】体側に「ハ」の字のように白色の帯があり、間は茶色と黒色と域があり僅かに白色の域もある。胸鰭は黒色で下がっているのも特徴。吻は突き出ている。眼の上に棘がありまつ毛のようにも見える。



「インド洋版・ツノハタタテダイ」

日本の海に生息するツノハタタテダイに本種 Indian butterflyfish は良く 似ている。
だが、写真で見ると明らかに、本種はまた別の種であることが良く分かる。

海の中ではその違いに気付かなかったのか、タイ・ツアーの最終日まで本種を撮っていなかった。

タイ・クルーズツアーのディナー後。
アルコールを飲みながら皆で歓談している時、Collare butterflyfishの後に写る本種を見て、現地ガイドの猛志さんが「この魚もインド洋の魚ですよ」と教えてくれた。
（参考写真：Collare butterflyfish 2022.11.24）




Indian butterflyfish に関するサイト上の記事を読むと「眼の上の棘がカールしたまつ毛のようで可愛い」とある。
ところが、冒頭の写真の個体はその「カールしたまつ毛」が今ひとつハッキリと写っていない。

参考写真のCollare butterflyfish の背後霊？のように写っている個体には「カールしたまつ毛」がある。
ライトが届かず逃げられ気味の本種の別ショットの個体も「カールしたまつ毛」が明瞭に写し出されている。

あ～世の中ままならない。笑