アカスジウミタケハゼ

スズキ目ハゼ科ウミショウブハゼ属

2021.8.15:投稿



【分布域】伊豆諸島、相模湾、伊豆半島、紀伊半島、愛媛県宇和海、高知県柏島、奄美大島、沖縄諸島、八重山諸島。
【生息域】サンゴ礁域の礁斜面に生息。イシサンゴ類に着生する。生息水深は10〜35m。
【特徴】吻の端から眼を通り、体側中央から尾鰭後方まで横切る赤色の縦線が特徴。尾鰭の赤色の縦線の上に黒色の点が縦列する。体長は約3cm。
【識別ポイント】同属には有名(目にし易い)どころでスケロクウミタケハゼやセボシウミタケハゼがいる。
スケロクウミタケハゼは体とのバランスとして頭が大きく、体高も高い。眼から吻にかけて赤色の線がある。
セボシウミタケハゼは名前通り第1背鰭基底に黒色(灰色)の半楕円形の斑紋がある。




参考写真:同じ個体かどうかは記憶が定かではないが、ほぼ同時刻に撮った。
アカスジウミタケハゼが着生しているのはイシサンゴ類のキクメイシかコマルキクメイシと思われる。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2020.11.18 #930

撮影ポイント

田子 沖の浮島根

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

この個体が着生しているのはベルベットサンゴかと思うが、正直自信はない。

 

今まで、サンゴ類についてほとんど興味を持ってこなかったが、これを機に少しは識別できるようになりたいものだ。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2020.03.23 #873

撮影ポイント

Palau Siaes Tunnel

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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