アカシュモクザメ

メジロザメ目シュモクザメ科

2021.1.14:投稿


正式和名:アカシュモクザメ

この名前では、どうにも他人行儀で別人(魚)のようなので、いきなりだが以下ニックネームのハンマー(ハンマーヘッドシャーク)と呼ぶ。


ダイビングをしない友人達から「海の中でサメに会ったらどうするの?怖くないの?」と聞かれることがある。「いや、わざわざ会いに行ってます!」と私は嬉し気に答える。

今までハンマーに会えたのは、神子元島で2回、伊豆大島で1回。個体をチラっと見た時も入れればもう少しあるかもしれない。ハンマー狙いで行っても全く会えないことも勿論あった。だからこそ、会えた時の喜びは一入。

2011年夏

[神子元島 カメ根 A Point] で見たハンマーは圧倒的で、まさに「ハンマー劇場」と言える見ごたえのあるものだった。ハンマーの大群が泳ぐさまは「ハンマーリバー」と呼ぶにふさわしかった。あまりに今でも記憶が鮮明すぎて10年前のこととは思えない。

惜しむらくは、目で見たままの光景を写し撮った満足な写真がないこと。


神子元島についてはカスザメの項で触れたのでここでは割愛する。

参考写真は2019年7月の神子元島のハンマー。海が白濁していて、更に明瞭さに欠けている。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2011.07.15 #223

撮影ポイント

神子元島 カメ根 A Point

使用機材

Olympus XZ-1

ハンマーの日本での観測場所は、与那国島、下田沖の神子元島が有名。
熱帯域から温帯域の海面〜水深280mの沿岸域に生息する。胎生。

 

トンカチのような頭の前縁部に凹みがあることが本種の特徴。目はトンカチ(T字)の両脇にあり離れているため獲物などとの距離を正確に計れるとのこと。

 

英名がScalloped hammerhead

 

「ニックネーム・シリーズ」6番目
英名からとったとも言えるが、やはり「ハンマー」「ハンマーヘッドシャーク」はニックネームと言って差し支えないだろう。トンカチ頭のサメ!!ハンマー!!!

 

Part1
#1サロンパス=スミレナガハナダイ
#2ピカチュウ=ウデフリツノザヤウミウシ
#3ウルトラマンホヤ=和名無し
#4パンダホヤ=和名無し
#5ロボコン=アナモリチュウコシオリエビ
#6ハンマー=アカシュモクザメ

#7ドリー=ナンヨウハギ

#8ジャパピグ=ハチジョウタツ

 

Part2(#9〜13)はこちら

 

参考写真:ハンマーリバーを見せてくれた龍くん。安全停止中に”喜びのポーズ”をリクエストしたら応えてくれた。笑

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2011.07.15 #223

撮影ポイント

神子元島 カメ根 A Point

使用機材

Olympus XZ-1

自分の記憶にあるハンマーリバーと写真には大きな差がある。
撮り直しに行きたいが、激流もあるなかなかハードな海。
拙い写真の代わりに素晴らしいハンマーの絵を!

 

2012.9.8 神子元の海で300本記念を娘夫婦や仲間たちに祝ってもらった。
この日のインストラクター将史くんが描いてくれたハンマーリバーの記念フラッグ。嬉しかった。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2012.09.08 #300

撮影ポイント

神子元

使用機材

Olympus XZ-1

節子

2021.01.16

21:13

本当にまきさんはハンマーが好きですよね!
フィンも神子元用にハードフィンだし。笑

携帯の見守りをハンマーに任せていたとは知らなかった。
ぜひ、ハンマーリバーご一緒下さい。

まき

2021.01.16

16:11

待ってました!ハンマーー‼️‼️
会いたくて会いたくて、下田まで一生懸命電車で通って、ヘナチョコからちょっとずつ強くなったのも、外洋の凄さや激流の怖さを知ったのも、すべてこの子のおかげ。そして、何度携帯を落としても、必ず手元に帰ってきてたのも、きっとハンマーのストラップのおかげ😅
いつかまた、ハンマーリバー、一緒に見たいですね❣️❣️

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