ヤマブキウミウシ
イロウミウシ科フチナミイロウミウシ属
2022.10.12:投稿
【分布域】インドー太平洋
【特徴】体地色は濃い黄色。背面周縁は赤色で縁取られる。この赤色の線は太さが均一ではなく途切れがちになる。背面は中央がくびれている。触角と二次鰓も濃い黄色。15㎜に達する。
”ヤマブキ”繋がり!
今までに「ヤマブキスズメダイ」「ヤマブキベラ」「ヤマブキハゼ」を投稿してきた。
本種「ヤマブキウミウシ」でヤマブキの名前を持つ種をコンプリートしたかというと、残念ながらそうは問屋が卸さない。
甲殻類にも「ヤマブキ○○」がいるかも知れないと調べたら案の定「ヤマブキホンヤドカリ」がいるらしい。
更に、余りメジャーではないが魚類にも”ヤマブキ”の名を持つ種が他にもいる。
「ヤマブキハタ」。初めて知った。
”ヤマブキ” なかなか奥深いようだ。
本種ヤマブキウミウシ。
体地色を表すのに「レモンイエロー」とか「鮮やかな濃い黄色」などの表現が用いられている。
また、体型についても「ひょうたん形」とか「だるま形」と違った表現。言いたいことは中央がくびれていると言うことだろう。
データ詳細
撮影日
2022.10.02 #1193
撮影ポイント
屋久島 一湊 お宮前
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)