ヤマブキハゼ

スズキ目ハゼ科ダテハゼ属

2021.7.30:投稿



【分布域】南日本の太平洋岸、伊豆大島、高知県、屋久島、琉球列島。
【生息域】サンゴ礁斜面の礫混じりの砂底やドロップオフ下の砂底の生息する。生息水深は10〜30m。
【特徴】体全体に山吹色の斑点が散在する。各鰭にもこの斑点はある。腹鰭の前方と腹部にそれぞれ大きな黒色の斑がある。テッポウエビ類と単独で共生する。




「眼がサッカーボール」

仮にヤマブキハゼの名前を忘れても大丈夫。
「ほら!眼がサッカーボールのハゼ」と言えば大体通じる。笑


数十年前までは、サッカーボールと言えば5角形の白黒模様だった。
ワールドカップやオリンピックで使われる公式ボールはその時々でカラフルで個性的なデザイン。



いつまでも「眼がサッカーボールのハゼ」が通じるように、オーソドックスな白黒模様のデザインも残っていって欲しいと思う。(動機がオカシイ?)

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2018.06.15 #712

撮影ポイント

柏島 民家下北

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

ヤマブキハゼをよく見ると山吹色の斑点だけではなく、水色の斑点や地肌には白っぽい斑点が体中に散在している。
第1背鰭の第3・4棘が伸長している。尾鰭は先の方が枝分かれしている。
南の海では普通種だと勝手に捉えてきたが、なかなかに興味深いハゼだ。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2019.10.06 #834

撮影ポイント

屋久島 永田 オツセ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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