ベニヒレイトヒキベラ

スズキ目ベラ科イトヒキベラ属

2021.7.20:投稿



【分布域】八丈島、和歌山県、高知県柏島、屋久島、琉球列島。
【生息域】水深30m以深の岩礁斜面やサンゴ礁斜面に生息する。
【特徴】背鰭と尾鰭に鮮やかな紅色の帯を持つ。これが和名の由来である事は言うまでもない。雌雄の色彩はとても良く似ている。しかし雄相の帯の方がより鮮やかな紅色である。雌相の帯は薄い紅色。体色は雄相はブルーが基調であり雌相はピンク色が基調である。幼魚の体色は雌相より濃いピンク色で眼の上部や尾鰭は黄色い。また尾柄部上部に黒色の斑紋がある。



もし今「一番何が撮りたいか?」と聞かれたら。
(個々の種は別として)迷うことなくハタ科のハナダイ達とベラ科のイトヒキベラ属の魚達と答える。(あっ!ハゼもスズメダイも、、、)

どちらも息を飲むような美しさを持つ。
が、生息水深が概して深い。どこの海にでも居るわけではない。
時間と費用を掛けてでも会いに行きたい。


本種「ベニヒレイトヒキベラ」もそんなイトヒキベラ属の仲間。

写真は初めて本種に出会った[屋久島 一湊 お宮前]でのもの。
本当は同じイトヒキベラ属の「トモシビイトヒキベラ」を探していた。そんな時に、この鮮やかな紅色の鰭を持つ本種が目に入った。

この写真の個体、自分では「雄相」だと判断しているが、断言は出来ない。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2020.10.17 #924

撮影ポイント

屋久島 一湊 お宮前

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

こちらのベニヒキイトヒキベラは[柏島 民家下北北]の通称ベラ団地で撮影した。

 

この個体こそ、雌雄の判定に苦慮している。
現状では、体色がピンク色で鰭の帯がやや薄い紅色のように見えることから雌相の可能性が高いと判断している。
専門家の方に伺ってみようと思う。

 

ベラ科の雌相・雄相は性転換の途中の場合もありなかなか判断が難しい。
出来れば疑いようのない雄相と雌相、そして幼魚を撮りたいと思っている。

 

ベラ科の「雌性先熟」や「雄相と雌相」についてはトカラベラの投稿に書いたので参照して頂きたい。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.06.12 #1010

撮影ポイント

柏島 民家下北北

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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