ヤイトサラサエビ

サラサエビ科サラサエビ属

2021.3.28:投稿


本種が属しているサラサエビ科には似たエビが何種類かいる。サラサエビ、スザクサラサエビなどがそれだ。


しかし、ヤイトサラサエビには同属他種との明確な判別ポイントがある。それは、3番目の腹節(腰のように曲がったところ)の頂点にある暗褐色の斑点。

海の中でこの斑点を目視しても、大事なそのポイントを捉えていなければ「ヤイトサラサエビ」の写真としては不充分と言える。

名前のヤイトサラサエビは”灸(やいと)”に由来している。その点から言っても、腹節の頂点にある斑点は重要な意味がある。

本種は房総半島以南、小笠原諸島、琉球列島の分布域を持つ。

生息環境はサンゴ礁や岩礁の礁原や礁斜面。サラサエビと生息域も似ているが、本種の方がやや深目に水深をとる。


データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.01.23 #948

撮影ポイント

田子 小蝶アラシ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「ヤイトサラサエビの写真として第3腹節の暗褐色の斑点を捉えていないと不充分」と前述しておきながら、この写真を載せるのもどうかと思うが。。。

 

反省?して次(上の写真)へ繋げる元になった1枚。特徴を理解して、そこを捉えるアングルをしっかり意図できるかどうかで図鑑写真としては随分と違ってくると思う。

 

しかし、灸・ヤイトのような斑点が写っていなければ、種を判別できないかと言うとそうではない。特徴は暗褐色の斑点以外にもある。
参考写真はスザクサラサエビだが、第3腹節に掛かる白色の細い帯が腹部まで届いている。一方、ヤイトサラサエビは縞模様が複雑に交差している。この辺も重要な判別ポイントではある。

 

ヤイトサラサエビに比べてサラサエビやスザクサラサエビの方が鮮やかな赤色をしている印象。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2017.12.22 #665

撮影ポイント

八幡野ビーチ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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