タイワンスズメダイ

スズキ目スズメダイ科スズメダイ属

2024.1.12:投稿



【分布域】八丈島、琉球列島。海外ではインド、太平洋。
【生息域】サンゴ礁域の礁斜面、潮通しの良い水深25m以深に多い。岩棚や穴、オーバーハングなどの暗がりを好む。
【特徴】背鰭付け根と臀鰭付け根に白色から淡黄色の斑紋がある。この特徴を持っているスズメダイを見たら本種の可能性が極めて高い。腹部を上に向けて泳いでいることが多い。




「Blue Hole」

パラオのポイント・ブルーホールには定住者が数種。
本種タイワンスズメダイもその中の1種。

今サクッと思い出すだけでも、、、ミナミハタフチドリハナダイアヤメヤッコ、etc.
居る場所も大体決まっている。

他にも深めの砂底には数種類の魅力的なハゼ類がいるし、壁にもGiant pygmygoby などベニハゼの仲間が住んでいる。

ただし生き物のこと、今現在も健在(引っ越した)かどうかは分からないが。。。



本種タイワンスズメダイはマツバスズメダイに似ているとの見解も散見される。
ただし、私は似ていると思ったことはない。
マツバスズメダイの背鰭付け根には白斑があるが、臀鰭付け根に斑はない。
両方(上下)に斑があるタイワンスズメダイとはそこが違う。





参考写真:2019.3.22 @パラオ・ブルーホール
冒頭の写真とは撮影日も同じ(1年前)、撮影場所も同じ。
恐らく同じ個体だと思われる。


データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2020.03.22 #869

撮影ポイント

Palau Blue Hole

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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