オキナワベニハゼ
スズキ目ハゼ科ベニハゼ属
2024.5.9:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、伊豆諸島、小笠原諸島、屋久島、琉球列島。
【生息域】サンゴ礁域の礁斜面やドロップオフに生息。水深3〜55mの崖壁の亀裂内やサンゴの根の壁面や天井などで単独で見られる。
【特徴】眼の下に4本の黄色ラインがある。第1背鰭の第2棘が糸状に伸長するものとしないものがある。体長はおよそ3.5〜4cm。体に黄色〜橙色の斑点が密在する。通常腹部を壁や天井側にして留まっている。普通種。
「ベニハゼ属の中の普通種」
マニアックになって来ると、ナガシメベニハゼやホシクズベニハゼ、ぺガススベニハゼ、シリウスベニハゼなどを撮りたくなって来る。
しかし、先ずはオキナワベニハゼを押さえなければならないだろう。
普通種であり、ベニハゼ属の基本中の基本?!が本種オキナワベニハゼ。
伊豆の海でも見ることが出来る。
データ詳細
撮影日
2018.01.20 #668
撮影ポイント
田子 弁天島
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
「姿勢」
亀裂の奥や、穴の壁面や天井に腹側を付け背側が下になる姿勢でいるのが通常。
危険を感じたりすると、シュッと場所を移動して、多くの場合また元の場所に戻る。
ハゼ的には、危険を回避した積りかも知れないが”その動き”が相手に居場所を知らせてしまう。
なんかこの感じ、人間界でもあるような。。。(笑)
データ詳細
撮影日
2018.11.24 #754
撮影ポイント
石垣島 コーラルブリッジ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)