ニシキテッポウエビ

テッポウエビ科テッポウエビ属

2021.7.6:投稿



【分布域】伊豆半島以南。
【生息環境】砂底、砂泥底、砂礫底の5〜25mに生息。
【特徴】さまざまなハゼと共生する。体は白色の地に褐色の模様がある。色彩は生息環境により変異する。1つの巣穴に大抵雌雄でいる。



「共生エビ」

一部のハゼと共生関係を持つテッポウエビ類は数種類いる。
共生関係にある場合、ハゼとエビは役割分担している。エビが巣穴を掘り、それを利用するハゼは巣穴の入り口付近でホバリングして見張り役をする。危険が迫るとハゼは共生エビに知らせる。こうした双方に利益がある関係を相利共生という。さらに共生エビがハゼをクリーニングすることもあるそうだ。


冒頭の写真はネジリンボウを撮った際写っていたニシキテッポウエビ。
参考写真はニシキテッポウエビをターゲットに撮った。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2017.09.27 #644

撮影ポイント

黄金崎ビーチ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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