ネジリンボウ
ハゼ科ネジリンボウ属
2020.12.5:投稿
ネジリンボウに明け暮れた2017年。笑
2011年、初めて訪れた黄金崎ビーチでネジリンボウとの初対面を果たしたが、満足な写真は撮れなかった。図鑑管理用のExcelのネジリンボウの欄は濃いグレーに塗られ「撮り直し」を私に命じていた。(グレーの色が濃い程現状の写真が酷いことを意味する)
オーシャンのスッタフには、前年あたりからネジリンボウが撮りたいとお願いしていた。
ネジリンボウの巣穴を教えて貰って、1本丸々粘ったが顔を出すことなく不発に終わったこともあった。巣穴が見つからないこともあった。が、そんなことで心は折れないし、それはそれで楽しかった♪
2017年9月 黄金崎ビーチ。お目当てのネジリンボウの場所までミカちゃんが案内してくれて「心ゆくまで撮って下さい」と私を放置していってくれた。しかも独占撮影会。寄り過ぎて引っ込ませて迷惑を掛ける心配もない。ありがたい!
この日は本来、OW講習ツアーだったので海洋実習をするために講習生と2人、ミカちゃんは何処かへ去って行った。
しばらく経って2人が戻ってくる迄の間に、ネジリンボウだけを相手に30〜40枚も撮っていた。さすがにもうネジリンボウでお腹が一杯になった。
データ詳細
撮影日
2017.09.27 #644
撮影ポイント
黄金崎ビーチ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
1枚目と同じ日の写真。約30〜40枚の内の1枚。
これだけ撮ると最後はさすがに飽きてきて、共生するテッポウエビとのツーショットを狙ってみた。
ネジリンボウは内湾の礫が混じる砂地や砂泥底の水深5〜15m位に生息。
写真はテッポウエビが1匹だが実際は2匹いて、せっせと穴から砂・礫を掻き出していた。
ネジリンボウは通常、巣の上でホバリングして見張り役をしている。典型的な相利共生関係。
この個体、なかなかいい度胸をしていて一度も巣穴へ隠れることはなかった。
データ詳細
撮影日
2017.09.27 #644
撮影ポイント
黄金崎ビーチ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
ネジリンボウのペアー
近縁種のヒレナガネジリンボウとは第1背鰭が伸長しないことで見分けは容易。
ネジリンボウはハゼ科ネジリンボウ属だが、この属で日本に生息するのは、ネジリンボウ・ヒレナガネジリンボウ・キツネメネジリンボウ・ヤシャハゼの4種。
データ詳細
撮影日
2018.10.02 #736
撮影ポイント
黄金崎ビーチ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)