ミナミハナダイ

スズキ目ハタ科ハナダイ亜科

2022.2.17:投稿



【分布域】伊豆半島大瀬崎、伊豆大島、高知県、久米島、小笠原諸島。
【生息域】沿岸浅所の岩礁域やサンゴ礁外縁部に生息。
【特徴】体は細長く、体側には特徴的な斑紋はない。雄の体後半部はやや紫色がかる。ハナダイとしては珍しく、背鰭が前後2基に分離する。雄の尾鰭付け根から尾鰭の縁に沿って赤色のラインがある。雌のそれはオレンジ色~黄色い「ハ」の字のラインがある。



「今、赤沢が熱い!!!」

盆と正月とクリスマスが一緒にやって来た!
ダイビングポイント・赤沢の海の側に宿を取り、一泊二日の「赤沢合宿」が今年1月に敢行された。

初めて潜った赤沢の海。期待に違わぬ魅惑の海だった!
my新種のハナダイ3種をゲットした。
キシマハナダイ
コウリンハナダイ
・ミナミハナダイ


他にもシロオビハナダイ♀、アカボシハナゴイフチドリハナダイ♀、ナガハナダイ♀がいた。

次回の赤沢で潜る時のお楽しみは、ヒスイスズメダイ(居なくなった情報も?)にゲッコウスズメダイ
考えただけでワクワクする。



さて、本種ミナミハナダイ。
ハナダイの仲間の中では、やや地味かもしれない。
大向こうを唸らせるような派手さはないが、そこがまた奥ゆかしくて良い!
十二分に美しい!!

ミナミハナダイの名前をあげると、多くの人から「大瀬崎の先端には群れでいますよ」と言われる。
いつか群れも撮ってみたい。上下にビュンビュン泳いでいるとの情報もある。
さぁ私に撮れるだろうか??


各図鑑には書かれていないが、ミナミハナダイの眼の虹彩上部には朱色の斑点がある個体が多く見られる。





データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2022.01.20 #1084

撮影ポイント

赤沢 3番

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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