キツネアマダイ
スズキ目キツネアマダイ科
2023.1.22:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、八丈島、琉球列島。
【生息域】サンゴ礁域に生息。礫場や砂礫底、砂地の中層に単独でホバリングしている。
【特徴】体色は白色。体側の黒色の縦帯は尾鰭まで届き良く目立つ。頭部や背面はぼやけた青灰色。尾鰭は湾入しない。幼魚は黒白2色のカラーで背側が白色。
「キツネアマダイ」
海の中には「キツネ」が一杯棲んでいる。
・キツネウオ
・キツネダイ
・キツネフエフキ
・キツネブダイ
・キツネベラ
・キツネメバル
・キツネメネジリンボウ
・フタホシキツネベラ
・キツネアマダイ(本種)
名前の中に「キツネ」を含む魚は動物の狐に似て顔が細長いことが多い。
ただ、全べての種にそれが当てはまるわけではない。
さて、本種について。
キツネアマダイは好奇心が強く、距離を置いてこちらを観察しているそうだ。
同じキツネアマダイ科のヤセアマダイと共に体の後方だけをくねらせる特徴的な泳ぎ方をして、海底の少し上をホバリングする。
データ詳細
撮影日
2013.02.16 #335
撮影ポイント
Palau Blue Corner
使用機材
Olympus XZ-1