ジャパニーズピグミーシードラゴン

トゲウオ目ヨウジウオ科

2023.7.6:投稿



【分布域】和歌山県串本、奄美諸島、琉球列島。
【生息域】生息水深は比較的浅い。
【特徴】体は髪の毛数本分程の細さ。体長2~3cm.






「鼻毛???」

2019年 沖縄本島は恩納村のメインポイント?山田。

グリーングラスの現地ガイド・村さんがボートの上でブリーフィングを始めた。
「結構レアです。ただし、鼻毛レベルのサイズ!」

え~~!
それを聞いただけで、老眼の身は戦わずして戦意喪失。
まぁ取り敢えず見てみよう!!



詳細についてはもはや記憶が薄れてしまったが。。。
山田の砂地に生えている灰色の藻?に、全く同じ色の体で尾を絡み付けてゆ~らゆら!

確かに「鼻毛レベル」だ!笑
さすが村さん!言い得て妙。

”鼻毛”が失礼なら”糸くず”。



本種の名前は仮の呼称。愛称であって正式な和名は未だ無い。
”ピグミー”は小さな。
”シードラゴン”はヨウジウオ科の魚を意味する。

同じヨウジウオ科の魚でも、タツノオトシゴ属は”ピグミーシーホース”と呼ばれる。
タツノオトシゴ属の1種ー1はピグミーシーホースの代表格、アイドル。


本種と同じ”シードラゴン”を名前に持つ「リーフィーシードラゴン」
オーストラリア南西部沿岸の浅い海に生息するという。

会いに行きたい!!!

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2019.10.21 #842

撮影ポイント

沖縄本島 恩納村 山田

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

コメント

※メールアドレスが公開されることはありません

CAPTCHA