イシガキスズメダイ

スズキ目スズメダイ科イシガキスズメダイ属

2022.8.30:投稿



【分布域】南日本の太平洋岸、八丈島、小笠原諸島、琉球列島。
【生息域】内湾の浅いサンゴ礁で、枝状サンゴ(ミドリイシやハナヤサイサンゴ)の周辺で単独で居るところが多く見られる。
【特徴】体色は体前半が茶褐色。体側の後方に大きな黒色横帯があり、その後方は尾鰭途中まで白色。尾鰭後半は透明。眼は青くない。幼魚の背鰭先端に黒色と黄色の眼状斑がある。



「似た者同士」

同じイシガキスズメダイ属に「ルリメイシガキスズメダイ」という本種に似たスズメダイがいる。

また、属はスズメダイ属だが「クロオビスズメダイ」という、こちらもよく似たスズメダイがいる。

これらの3種のスズメダイ達、外見が似ているのと同時に、サンゴへの依存度が高く危険を感じると直ぐに隠れてしまうところも良く似ている。



参考写真:同じ時の同じ個体。
こちらの写真の方が背景は綺麗だが、尾鰭が画角に入り切ってなかったり、ピントが怪しかったり。。。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2017.09.15 #643

撮影ポイント

田子 沖の浮島根

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「背景」

 

”背景”は写真の出来を左右する重要な要素。
しかし、必ずしも被写体が思うような場所へ行ってくれるわけではない。

 

赤いトゲトサカの根元ではなく、もう少し上に行ってくれるのを待ったのだが上手くはいかなかった。

 

参考写真:同じ写真。かなり拡大している。
口を半開きにしている表情が読み取れる。眼ピンもぼやけない。
ただ、背景がつまらなくなってしまう。
難しい!!

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2018.09.12 #733

撮影ポイント

田子 沖の浮島根

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「イシガキスズメダイ 成魚」

 

上の写真の個体達は皆背鰭に眼状斑を持つ幼魚。
成魚のイシガキスズメダイの写真はこの1枚のみ。
お粗末だが、止むを得ず。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2013.02.18 #340

撮影ポイント

Palau Blue Corner

使用機材

Olympus XZ-1

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