ホムラハゼ

スズキ目ハゼ科ホムラハゼ属

2023.1.1:投稿



【分布域】和歌山県串本、高知県柏島、屋久島、琉球列島。
【生息域】サンゴ礁域に生息。礁斜面などの水深5~50mのサンゴの根の下の隙間、死サンゴ片や死サンゴ塊の混じるガレ場の転石下で見られる。
【特徴】体色は白色。第1背鰭は朱色で長刀形に伸長する。第1背鰭とは大きく離れて第2背鰭は始まる。その第2背鰭と尾鰭上部には赤褐色斑がある。頭部には赤褐色の斑点が散在する。



「ホムラハゼ」

2023年!
明けましておめでとうございます。

2023年の元旦。
「ホムラハゼ」からスタート。




本種「ホムラハゼ」は押しも押されぬハゼ界の”スター”である(と、私は思う)
人それぞれ見解の相違はあるかも知れないが、「稀種」であることに異論を挟む人はいないと思う。

その稀種「ホムラハゼ」に私が出会ったのはこれまでに2回。
①2020.12.4
(2020.12.6)同じ個体に再会。
②2022.11.13
何れも高知県柏島のスーパーポイント・民家下北北である。



勇ましく長刀のような背鰭を携えていながら、なかなかのビビり?で警戒心が極めて強い。
この穴の奥に居るはずだと案内されても、運が悪いと姿を現さず目にすることは出来ない。
幸運に姿を見せてくれても、ライトなど照らそうものなら忽ち引っ込んでしまう。

難敵ではある!



参考写真:2020.12.4 @柏島 民家下北北
初めて見たホムラハゼ!
2022.11.13 に見た冒頭の写真の個体の方が背鰭が注文通り長刀のように伸長していた。



データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2022.12.13 #1206

撮影ポイント

柏島 民家下北北

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「ホムラハゼの正面顔」

 

稀種でもコレクションしている”正面顔”を撮りたいと狙ってみる。
この写真は2020年の個体。
参考写真の正面顔は2022年の個体。
無理矢理引き延ばしたので画像が粗くピン甘。

 

ところで、このHPは2020年11月に始めた。
2021年、2022年の元旦は何を投稿したのか振り返ると。。。
・2021年 アケボノハゼ
・2022年 シコンハタタテハゼ
・2023年 ホムラハゼ

 

余程ハゼが好きとみえる。
そんなことを改めて自覚した2023年の元旦。笑

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2020.12.04 #933

撮影ポイント

柏島 民家下北北

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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