フジタウミウシ
フジタウミウシ科フジタウミウシ属
2024.10.26:投稿
【分布域】西太平洋。
【特徴】体地色は半透明の黄白色。体表面全体に黒色と橙色の小斑点が密に入る。頭部前縁、外套縁、尾部の正中線上が白みを帯び、その部分に突起が並ぶ。触角は半透明の黄白色で、褶葉は後部が黄色、前部が黒色を帯びる。二次鰓は半透明の黄白色で、黒色と橙色の小斑点が入る。先端は白色。体長35mに達する。
「食事中のフジタウミウシ」
体は肥満気味。
横になって食事中。
大好物のコケムシをむしゃくしゃ!
ちょっとダレ過ぎなのでは??(笑)
フジタウミウシ科はピカチュウの異名を持つウデフリツノザヤウミウシやツノザヤウミウシ、カンナツノザヤウミウシ、ミズタマウミウシ、クチナシツノザヤウミウシ等々大所帯である。
その総帥?とも言うべきフジタウミウシが、こんな緊張感のないところを晒して良いのだろうか(笑)
まぁ、人間も含めて生き物たるもの、しっかり食べなくては何事も始まらない。
参考写真:同じ時の同じ個体。
だいぶ食べ進んで、口から出ているコケムシが少なくなっている。
データ詳細
撮影日
2018.03.28 #687
撮影ポイント
田子 白崎
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)