チャイロヤッコ
スズキ目キンチャクダイ科アブラヤッコ属

2023.9.13:投稿
【分布域】南日本の太平洋沿岸、伊豆諸島、小笠原諸島、琉球列島。
【生息域】やや深い(10~30m)潮通しの良い岩礁、サンゴ礁外縁斜面に生息。警戒心が強くガレ場や石の下などに逃げ込むことが多い。
【特徴】体色は濃紺から茶褐色。尾鰭は黄色っぽい透明または黄色。背鰭や臀鰭の後縁、腹鰭の前縁はやや明るい水色で縁取られる。ハーレムを作ると考えられている。
「チャイロヤッコ」
本種も属す「アブラヤッコ属」の魚達は、警戒心が極めて高い。
そして動きが素早い。ちょろちょろと石の下などへ隠れたりする。
出たり入ったりを繰り返し、写真を撮ろうにも追い切れず、弄ばれている感が強い。
実は、名前は予てから知ってはいたが、今回が初めての出会い。
もしかすると、過去に何処かで会っていたかも知れない。
ただ、私の目には全く入って来なかった。
地味な体色のせいか、警戒心が強く直ぐに何処かへ隠れてしまうせいか。
或いは正真正銘の初対面だったのか。。。
出来れば、もう一度。
いや、あと数回勝負させて貰いたい。
データ詳細

撮影日
2023.09.09 #1311
撮影ポイント
赤沢 0番
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)