アオサハギ

フグ目カワハギ科

2021.1.28:投稿


体は丸くて扁平している。成魚でも5〜6cmの小型種。写真の個体は比較的大きく成魚だったように思う。体の側面には連続した点で作られた細い縦線が複数ある。

体色は生息する周囲の色に似せているのか、白ぽい色から黄色味の強いものまで幾つかのバリエーションがある。また、体側に斑ら模様がある個体もいれば、それが余り明確では無い個体もいる。顔には眼から放射状に伸びた線が見られる場合もある。各鰭は透明。

参考写真:無色透明な鰭がキレイ!

データ詳細

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撮影日

2015.05.29 #488

撮影ポイント

安良里 沖の根

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

分布域は茨城県以南の太平洋沿岸、八丈島、屋久島など。日本固有種。

 

水深の浅い岩礁や内湾などに単独で海藻類やウミトサカ類、サンゴ類などに寄り添って生息。
眠る時は海藻やウミトサカ、サンゴのポリプ等を口で咥えて流されないようにして眠るとのこと。

 

熟睡し過ぎて、口が開いてきて「気が付いたら流されてた!」なんていうことはないのだろうか? 笑

 

参考写真:1円玉位のサイズだった。幼魚だろう。「安心して居られる、もっと良いお家を探しなさい」(老婆心?)

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2018.12.11 #757

撮影ポイント

田子 弁天島

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

今時の若い人の言う「映える」??場所にいてくれることが多いアオサハギ!フォト派ダイバーには人気。

 

正直、雄と雌の見分け方は分からない。調べてみたが、其処について言及されている図鑑やサイトを見つけられなかった。

 

本種はフグ目だけあって、少しだが膨らむことが出来るそうだ。
雄が雌にアピールする時は下腹を広げ黒ずませるとのこと。

 

アオサハギは人間の食用に供されることは無い。

 

本種とアミメハギの判別ポイント。アミメハギは体側に小さな斑点が多数あるが、ライン状には並ばない。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.01.23 #949

撮影ポイント

田子 白崎

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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