ユキヤマウミウシ

イボウミウシ科ユキヤマイボウミウシ属

2021.11.17:投稿



【分布域】インドー太平洋(太平洋熱帯域)
【特徴】体地色は白色。体表には微細な白色点が密在する。背面の正中線付近に縦に伸びる尾根があり、そこから外套膜周縁に向けて数本の隆起線が伸びる。尾根及び隆起線の頂縁は白色。その白色の周囲は橙色。谷になっている部分には不定形な黒色の斑紋(帯)が入る。尾根や隆起線の裾野(外套膜周縁)は体地色。触角は黄色から橙赤色。40mm程に達する。


本種ユキヤマウミウシはイボウミウシ科に属しているがイボ状の突起はない。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2019.10.20 #837

撮影ポイント

沖縄 瀬底島 ラビリンス北

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

最近は海へ向かう車窓から雪化粧をした富士山が見える。2021年の富士山初冠雪は9月26日だったとか。
先日長野県へ行った時には、遠く八ヶ岳連峰にも冠雪が見られた。

 

「ユキヤマウミウシ」とても良い名前だと思う。
稜線は白色で体表にはパウダースノーを思わせる微細な点が密在する。

 

しかし(何故か)「ユキヤマウミウシ」を見たのは沖縄と奄美大島と暖かい海ばかり。
ネットにあがっている本種の写真の撮影地は慶良間諸島や琉球列島、屋久島などが多い。温暖な海に生息しているのだろう。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2019.10.20 #837

撮影ポイント

沖縄 瀬底島 ラビリンス北

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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