ユビウミウシ
ユビウミウシ科ユビウミウシ属
2022.5.30:投稿
【分布域】インドー西太平洋。
【特徴】体地色は灰黄色で背面は橙色の網目状斑紋に覆われる。背側突起は3~6対あり、それぞれが2~3本に分岐し、先端の直下には橙色の輪が入る。触角は灰黄色。その付け根の部分から指状突起が4本程度伸びる。口幕は左右に2裂していて先端直下に橙色の輪を持つ突起が6本程ある。40mmに達する。
「ユビウミウシ科のウミウシ達」
ユビウミウシ科のウミウシは既に以下の3種類を投稿した。
・ヤマトユビウミウシ
・ボニンユビウミウ
・ハチジョウユビウミウシ
上記の3種より本種の方がポピュラーだと思うが、後になってしまった。
比較的レアな種が先でポピュラーな種が後回しになる。
これは当図鑑にはありがちな現象。
余り好ましくない傾向だと思うが、それには色々お家の事情と言うものがある(写真が気に入らないことが殆どのジジョウ)
因みに、本種とヤマトユビウミウシは似ているが、突起に”オレンジの指輪”をしているのが本種「ユビウミウシ」。
参考写真:2021.4 @田子 小蝶アラシ
手前の下に触角があるが、良く見えない(分かり難い)。それでは図鑑用の写真として適さない。
”気に入らなかった”写真。
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データ詳細
撮影日
2022.05.23 #1136
撮影ポイント
浮島 水中トンネル
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)