ヨセナミウミウシ

イロウミウシ科ミアミラウミウシ属

2023.7.25:投稿



【分布域】インド洋・太平洋。
【特徴】体色は緑色、黄緑色、赤褐色、紫色、白色など変異に富む。背面には様々な色の斑紋が入る。背面正中線上に隆起があり、そこから横方向に向けて数本の隆起がある。隆起が横に伸びた部分は外套膜が外側に張り出す。触角と二次鰓には白色細点が入る。45mmに達する。



「6~8mm の個体」

小さな小さな個体だった。
色合いからミアミラウミウシの幼体かと思った。

ミアミラウミウシの触角と二次鰓に白色細点は散在しない。
他の点でもミアミラウミウシには当てはまらない。

ログ付けの時、「セラトマス・シヌアトゥム」と教えられた。
和名が付く前の本種の名前である。

カタカナ名は若い頃から苦手で頭には入らなかった!
しかし、それが逆にこのウミウシのことを強く記憶に残させることになった。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2013.02.01 #331

撮影ポイント

田子 沖の浮島根

使用機材

Olympus XZ-1

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