ウスバハギ

フグ目カワハギ科

2021.8.27:投稿



【分布域】南日本、伊豆・小笠原諸島。
【生息域】沿岸浅所からやや沖合いの200m以浅に生息。
【特徴】体に模様はない。尾柄が長く吻の背縁は直線的。



正真正銘の”新着生物”

数日前に撮ったばかりの1枚。石廊崎の遥か沖合に位置する黒潮。その海面に浮かぶ流木に付いていたウスバハギの群れ。嬉しいmy新種。シュノーケリング中に撮った。海面で不安定な状態での撮影は難しかった。


大海原に浮かぶ流木やロープなどの人工物、それらが幼魚達の”揺りかご”になっているのを初めて目の当たりにした。


参考写真:この日幾つかのポイントでシュノーケリングをした。撮影場所は上の写真とは別。こちらは幼魚と思われる小さな個体だった。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.08.24 シュノーケリング中

撮影ポイント

石廊崎 沖合い

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.9~18mm F4.0~5.6)

Bluewater Diving

 

田子の船着場を朝6時過ぎに出航して、伊豆半島を左手に眺めながら駿河湾を南下。
遠く小さく見える神子元島にも別れを告げ、更に南下を続ける。”黒潮”を求めて船は大海原を快走する。

 

途中、海面に浮かぶ流木を見つけると船はスピードを落とす。生物が付いてないかチェック。
何か魚がいれば海に入ってシュノーケリングを開始する。
そうやって撮ったのが本種「ウスバハギ」

 

海面に鳥が集まっていれば、海面近くに”魚の群れ”がいるサイン!皆んなで海中を覗き込む。

 

お目当の”黒潮”に到達すると今回のツアーのメインBluewater Diving を開始。

透明度は無限大! 水底までは何100m?何1000m?
船とフロートが繋がっていて、そこから潜行ロープそして各々がロープで繋がっていて安全が担保されている。

 

広大な無重力の宇宙空間を浮遊しているようだった。
初めての体験。初めての感覚。

 

ポイント名がカッコイイ! 笑
「石廊崎 南南東25マイル 28.6°」

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.08.24 #1027

撮影ポイント

石廊崎 南南東25マイル 28.6°

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.9~18mm F4.0~5.6)

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