トウモンウミコチョウ
ウミコチョウ科ムラサキウミコチョウ属
2024.8.5:再投稿
頭楯の水管様突起がしっかり見えるトウモンウミコチョウ。
ウミコチョウらしい姿をしていた。
最後尾に掲載。
2024.4.16:投稿
【分布域】インド-太平洋。
【特徴】体はクリーム色からピンク色で、黒色で縁取られた橙色の斑紋が全体を覆う。頭楯の水管様突起は赤みを帯びる。側足の縁は幅広いピンク色の帯があり、体地色との境界部分には黒色の細線が入る。二次鰓が外部に露出している。体長20mmに達する。
「トウモンウミコチョウ」
個性的な色彩の模様が体表全体を覆う。
何故か本種に会うとテンションが上がる。
とは言っても今までトウモンウミコチョウに会ったのは2回にとどまっている。
その2回ともウミコチョウらしい形や向きではない。
自分としては不満が残っている。
参考写真:2019.4.20 田子 小蝶アラシ
データ詳細
撮影日
2024.04.06 #1389
撮影ポイント
宮崎県日南 ブラックストーン
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
「マンタ帰りのトウモンウミコチョウ」
大物狙い。
マンタステーションで、大きな個体は5mにも及ぶマンタの登場を待った。
マンタがクリーニングに訪れる根を幾つか回った。
しかし、残念ながらこの日、マンタはその姿を現さなかった。
マンタを諦めて、船への帰り道。
現地ガイドの成田さんが止まった。
彼が泳いでいる水深から更に1~1.5m程深い場所の何かを指している。
成田さんの直ぐ後ろを泳いでいた私には、指しているそれは”点”にしか見えなかった。
その”点”に近付いて見ると、何と!それがトウモンウミコチョウだった。
今まで見た中でも1番小さかった。
マンタとこの小さなウミウシのサイズの落差。
成田さんの目はどうなっているのか(笑)
最初の投稿に使った2個体は頭楯の水管様突起がしっかり見えておらず不満が残っていた。
今回出会ったトウモンウミコチョウは水管様突起がピーンと立って良い姿勢?!
参考写真:同じ時の同じ個体。
これでも大分近づいて撮った。
写真の何処に何がいるのか分かり難い1枚(ターゲットはド真ん中)
上の写真は回転拡大しているが、こちらはそのまま。
臨場感的にはこんな雰囲気(笑)
データ詳細
撮影日
2024.07.14 #1427
撮影ポイント
久米島 マンタステーション
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)