トゴットメバル

スズキ目メバル科

2023.4.12:投稿



【生息域】函館、青森県~九州の日本海沿岸、青森県~高知県柏島の太平洋沿岸。
【生息域】沿岸の深い岩礁に生息。水深20~30mで小さな群れでいるところが多く見られる。潮通しの良い岩礁を好み、根の側面の中層でホバリングしている。
【特徴】体色は淡紅色。体側の背部に明瞭な黒褐色の斑が2つ連なるように並ぶ横帯が5~6本あるのが特徴。



「一期一会」

トゴットメバルを目にしたのはこの写真を撮った1度切り。
田子・沖の浮島根の深場に、明らかにそれまで見たことのない模様の魚を見付けた。
小さな群れでいた。その群れがいるのは生憎”深場”。
同じ水深まで降りて行くのは憚られたので、群れの中で1番上の方にいる個体に狙らいを定めた。


この時撮った写真は1枚のみ。
タッチアンドゴーの要領で。

その後、トゴットメバルに会う機会は訪れていない。
たった1枚でも撮っておいて本当に良かったと思う。



参考写真:同じ時の同じ写真。
こちらが回転させたり拡大する前の元画像。
写真を良く見ると、遠く深い場所に小さくトゴットメバルが複数匹写っている。
そして写真右に写っているのはタヌキベラ。こちらも生息水深が深い。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2012.12.21 #325

撮影ポイント

田子 沖の浮島根

使用機材

Olympus XZ-1

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