トゲカナガラシ

スズキ目ホウボウ科

2023.4.3:投稿



【分布域】隠岐島、千葉県から九州までの太平洋岸、兵庫県浜坂以南の日本海岸、瀬戸内海、九州東シナ海。
【生息域】水深30~110mの砂泥底に生息。
【特徴】体色は鮮やかな赤色にピンク色の斑紋が不規則に入る。胸鰭の内側は青色で縁取られた非常に大きな黒色班があり、外側は緑黄色の流れ模様になる。



「ホウボウの親戚」

本種もホウボウ科の魚。
ホウボウによく似ている。

しかし、本種には広げた胸鰭に大きな黒色の眼状斑紋がある。
見分けは容易。

大瀬崎湾内の砂底に、鮮やかな色彩がひと際目立っていた。

胸鰭を広げるのは、危険を感じた時!


脅かしたくはないし、ゆっくり撮りたいので逃走されたくもない!
しかし、特徴である胸鰭を広げたところを写真に収めたくはある。

心中複雑な想い!

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2017.01.27 #609

撮影ポイント

大瀬崎 湾内

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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