タヌキベラ

スズキ目ベラ科タキベラ属

2024.2.2:投稿



【分布域】南日本の太平洋岸、伊豆諸島。
【生息域】温帯域の水深3m以深、潮通しの良い岩礁斜面で見られる。
【特徴】雌雄や幼魚の色彩に違いはほとんど無い。体側に3本の黒色縦線がある。尾鰭は透けている。眼の後方に黒色斑が1つある。雄相の大型なものは頭部が赤くなる。小型種。やや稀。





「キツネとタヌキ」

海の中、ベラ科に特定して言うとキツネの方が遙かにメジャー。
タヌキはマイノリティ。

私の遭遇経験からもそれは一目瞭然。
キツネベラにはコンスタントに会っている。

一方、タヌキベラに会ったのは、この写真を撮った1度きり。




タヌキベラは雄と複数匹の雌がハーレムを形成するそうだ。
雌たちは同じような環境を好むベラの仲間たち混泳していることが多いとか。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2011.05.29 #217

撮影ポイント

大瀬崎 一本松

使用機材

Olympus XZ-1

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