スナビクニン

カサゴ目クサウオ科

2020.11.26:投稿


なんとも摩訶不思議な生き物だ。

図鑑「日本の海水魚」に載っているのだから(というより生物分類学的?に)歴とした「魚」であることは間違いない。しかし素人の私からすると「オタマジャクシの仲間」と言われた方がしっくり来る。

生息域は浅海。温帯性。

色彩変異は多様で、模様も縞模様、無地、水玉と様々。

伊豆近辺で観察されるのは幼魚であることが多く、尾を丸めてじっと隠れている。ワカメの基部やメカブのヒダを探すと居るらしい。

腹鰭が発達していて吸盤のような役目を果たしている。背鰭も体と一体化している。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2018.04.19 #695

撮影ポイント

城ヶ島 梶ヶ浜ビーチ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

スナビクニンの頭の左側にあるのが尾鰭と思われる。こうして体を折り畳むのも特徴らしい。

 

2枚の写真共、同じ時のもの。ダンゴウオ狙いで行った城ヶ島ビーチ。

 

ダンゴウオとスナビクニンとは生息域や観察時期が被るが、ダイバーへの人気度としてダンゴウオの方が遥かに優位との記事を何処かで読んだ。
ん〜確かにそれは否めない。

 

スナビクニンという和名も気になるところ。
ビクニンとは、スズキ目カジカ亜目クサウオ科に属する数種類にのぼる「ビクニン」達の総称。
ビクニンの名は尼さんの剃髪した頭に似ているところから「比丘尼」(びくに)となったようだ。(”ン”はどうした!?)

 

脱線話:
日本各地にある伝説上の「八百比丘尼」(やおびくに)は、人魚の肉を食べた事により不老長寿(1000年)の寿命を得た。
そうした自らの運命を儚んで、800歳で入定した。或いは、病の殿様?国主?に200年分を譲って800歳まで生きたとか。諸説あるらしい。
何事も終わりがあるから、良いのかもしれない。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2018.04.19 #695

撮影ポイント

城ヶ島 梶ヶ浜ビーチ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

コメント

※メールアドレスが公開されることはありません

CAPTCHA