スミレヤッコ

スズキ目キンチャクダイ科シマヤッコ属

2024.11.2:再投稿



極小のスミレヤッコに出会った!
最後尾に掲載。





2021.10.7:投稿



【分布域】伊豆諸島、小笠原諸島、和歌山県、屋久島、琉球列島。
【生息域】潮通しの良い岩礁域やサンゴ礁域に生息する。ドロップオフの亀裂や穴、洞窟などの暗がりを好む。
【特徴】頭と背面は青色。口元や腹部は黄色。警戒心が非常に強く、すぐに隙間などに隠れてしまう。腹部を天井に向けて逆さまになって泳いでいる。



myスミレヤッコ

屋久島の「お宮前」というポイントには、スーパーな亀裂?隙間?がある。
今までにもカスミオイランヨウジやハシナガベラなど貴重な種が隠れているのをそこで目撃してきた。

今回も期待を込めて覗き込んでみると、一瞬鮮やかな青色と黄色の魚が目に入った。しかし、すぐに壁の隙間に隠れてしまった。

「今の魚はもしかしたらスミレヤッコ?」と半信半疑で再びの登場をじーっと待った。根競べなら負ける気はない。1~2分後に一瞬その姿を現した。間違いない。スミレヤッコだ。



かつて一度だけ八丈島でスミレヤッコの姿を見たことがある。この時もほんの一瞬だった。とりあえず写真を撮ったが納得してはいなかった。

そんなことを思い出しながらスミレヤッコの「出待ち」をした。



”スミレヤッコとの根競べ”
私には楽しい時間だったが、警戒心の強いスミレヤッコにとっては恐怖の時間だっただろうか?



参考写真:2016.7.31 @八丈島 鈴のよう

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.10.03 #1055

撮影ポイント

屋久島 一湊 お宮前

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「極小 スミレヤッコ」

 

スミレヤッコは個体数が多いとは思えない。
しかも”超”臆病者!
壁や穴や窪みなどの暗がりに隠れている。

 

そのスミレヤッコの赤ちゃん♥!
4~5cm位の極小サイズ!
体色の青も黄色も未だ充分に発色してない感じ。

 

こんなにも幼いスミレヤッコに出会えて”シアワセ”だった(笑)

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2024.10.05 #1456

撮影ポイント

屋久島 横ヨコ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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