スジクロユリハゼ

スズキ目ハゼ科クロユリハゼ科

2021.6.25:投稿



【分布域】伊豆半島、伊豆大島、小笠原諸島、高知県柏島、屋久島、奄美大島、琉球列島。
【生息域】サンゴ礁域の礁斜面に生息。水深40m以深のガレ場で水底からやや離れた所をホバリングする姿が見られる。
【特徴】第1背鰭の第3〜5棘が糸状に伸長する。体側には黄色い縦線と黒褐色(やや薄い)縦線がそれぞれ1本走る。尾鰭後端に暗い橙色の横帯がある。体長はおよそ11cm程。稀種。



「せっせコツコツ」

2019年 高知県柏島。
現地ショップのブログには、本種スジクロユリハゼの美しい写真が掲載されていた。
前年はこのハゼには会えなかった。「今年こそ」と熱い期待を胸に柏島へ向かった。
そして。首尾よくスジクロユリハゼに会うことが出来た。写真も撮った。(参考写真)

スジクロユリハゼは”稀種”である。しかも深場に生息している。
会って写真を撮れただけでも満足しなくてはいけない。しかし、それは”一定の満足”でしかなかた。満足が100%得られなかったのは、その美しい鰭が開いてなかったからだ。



2018年から柏島へ毎年通い始めた。しかし、その姿を必ずしも見ることは出来ない。スジクロユリハゼが生息する40m弱の砂地まで降りて行っても、その姿がない時もあった。時間帯や水温、その他様々な要因が影響するようだ。


幸運にも今年、2年振りに再会を果たした。
今回の目的はただ1つ。鰭全開のスジクロを撮ること。ミッションは明快だった。

ひたすら鰭が全開になるタイミングを狙った。
ただ、ほとんど鰭を開かない個体もいれば、比較的良く鰭を開く個体もいる。今回の個体は後者だった。

自分がどれだけ”意図”を持って写真を撮ろうとしても、相手は自然の中の生物。
様々な幸運を味方に付けなければ自分の”意図”を達成することは出来ない。
幸運が舞い込むまで、めげずに通うしかない。


ダイビング、水中写真に限らず、普段の生活でも「めげない」ことを信条にしている。
なにぶん失敗や間違いの多い女である。多少の躓きで一々めげていたら、先へは行けない!

「せっせコツコツ」はオーシャンのマイさんがこのHPの図鑑に名付けてくれたキャッチフレーズ。
せっせと、コツコツと海へ通って、少しずつ多様な種を集めて自分なりの図鑑を作っていければと願っている。



参考写真:2019.6.21 @柏島 勤崎 (鰭、全閉じのスジクロユリハゼ)



データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.06.11 #1006

撮影ポイント

柏島 勤崎

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

第2背鰭、臀鰭の開きがもう一歩!

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.06.11 #1006

撮影ポイント

柏島 勤崎

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

せつこ

2021.06.26

22:42

マイさん!
コメントありがとうございます。
飛び切りウレシイ!!です。

マイさんは誰かのニックネームやキャッチフレーズを付ける天才だと前から思ってました。そんなマイさんに貰ったこのコピーめちゃめちゃ気に入っています。

「せっせこつこつ」 名前の3音を使って、且つ図鑑を作る姿勢?を表現!
図鑑は勿論、日々の暮らしでも、「せっせと、こつこつと」をこれからの私のテーマにしようと思ってます。ありがとう。

マイ

2021.06.26

14:26

おじゃしまーす。
お家の中のいろんなところをウロウロと。
なんて素敵なお家!
まさに努力&継続は力なり!さすが!
お名前の通り、せっせとコツコツと〜
ずうーっと、背中を追いかけていきます!!

コメント

※メールアドレスが公開されることはありません

CAPTCHA