ソリハシコモンエビ

テナガエビ科ソリハシコモンエビ属

2023.1018:投稿



【分布域】八丈島、南日本の太平洋岸、琉球列島。
【生息環境】サンゴ礁や岩礁の岩の窪みや洞穴に複数で生息。砂地の離れ根の穴の奥にも生息する。生息水深は5m以深。夜間は波打際まで遊泳して来ることもある。
【特徴】透明な体にごく僅かに白色と赤褐色の斑点が散在する。ソリハシコモンエビが居る場所はしばしば魚たちのクリーニングステーションとなる。
【識別ポイント】本種はベンテンコモンエビに比べ、体にある白色と赤褐色の斑点が少ない。長い脚を体の前に幽霊の手のようにだらりと垂らしている。




「おばけぇ~!!」

ソリハシコモンエビを見ると「おばけぇ~」と言われているような気がする。
それは私だけだろうか??


本種は”クリーナーシュリンプ”と呼ばれ、魚たちが集まって来る。
「お安くしておきますよ~」とか「当店は熟練のクリーナーを揃えていますょ~」とか言っているのかも知れない。




参考写真:2021.5.3 @奄美大島 山本sp
写真には”青抜き”や”黒抜き”など、背景を青色や黒色にする方法がある。
この写真は差し詰め”白抜き”写真と言えるだろうか。。。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2014.05.05 #428

撮影ポイント

奄美大島 プチフィッシュ

使用機材

Olympus XZ-1

コメント

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