シゲハゼ

スズキ目ハゼ科イトヒキハゼ属

2021.7.7:投稿



【分布域】千葉県、相模湾、伊豆半島、静岡県、紀伊半島、高知県。日本固有種。
【生息域】砂泥底の水深15〜40mに生息。
【特徴】テッポウエビ類と共生する。吻が短く、頭や体に黒褐色の不定形な斑紋があり、それが太い横帯を作る。


非常に地味なハゼではあるが、日本固有種。
尾鰭まで撮りたかったが、下半身は巣穴から出て来なかった。

初めて和歌山県の海で潜ったが、種を増やすためには様々な環境・様々な地方の海で潜るのが大切だと痛感したツアーだった。

データ詳細

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撮影日

2021.02.22 #960

撮影ポイント

和歌山県 須江 内浦ビーチ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

追加投稿:2022.

 

伊豆のシゲハゼ!

 

上に「種を増やすためには様々な環境・様々な地方の海で潜るのが大切だと痛感した」と書いた。
今もその思いは変わらない。

 

しかし
「逆も真なり」らしい。

 

高知県柏島や和歌山県須江など、ある意味”特別”な海、そしていつもと違う海で潜って、初めて出会う魚は多い。
ところが、それらの魚達は伊豆の海にも探せばいる場合も案外ある。

 

これはインストラクターのミカちゃんの説。
そして自説通り、実際に”特別”な海で見た種を伊豆の海で探し出して実際に紹介してくれる。
その良い例が本種「シゲハゼ」。
ミカ説を実証して見せてくれた。

 

伊豆の平沢。
遥々泳いだ先の砂泥底にいたシゲハゼ!
とりあえず今回は落ち着いて尾鰭まで撮った。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2022.04.12 #1119

撮影ポイント

平沢 東

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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