セホシテンジクダイ
スズキ目テンジクダイ科

2023.4.2:投稿
【分布域】屋久島、西表島、琉球列島。
【生息域】サンゴ礁域の浅所に生息。
【特徴】体色は茶褐色~色の薄い個体もいる。眼の上下に白色の縦帯。体側に茶褐色の縦帯が数本あるが不明瞭なこともある。腹部には茶褐色の横帯が5~7本並ぶ。最大の特徴は第2背鰭の下方に1白色のライン斑があること。
「いつまでもいると思うなセボシテンジクダイ」
”いつまでもあると思うな親と金”
何度か聞いたことがあるであろう有名な言葉?格言?
私にはパロっている場合ではない切実で悔やんでも悔やみきれない思い出が!
2019年。
屋久島のゼロ戦で他の魚を撮った写真にセボシテンジクダイ背景に写り込んでいた。
2020年
現地ガイドの至さんに「セボシテンジクダイがいたら教えて下さい」とお願いした。
私のリクエストを忘れずに教えてくれた。
が、目ピンが甘い写真。
2021年
しっかり特徴は頭に入れてある。
自分で見つけて撮った。
シャッターを切って「今度こそキタ~!」と1枚のみで満足した。
陸で画像を確認すると。。。
目ピンが甘い。。。
(冒頭の写真)
2022年
「セホシテンジクダイがいたら教えて下さい」とエントリー直前に頼んだ。
背水の陣である。
ところが至さんの口からは「あっ!あれ居なくなりました!流れ物ですから!」と。
ガーン!!!
データ詳細

撮影日
2021.10.02 #1049
撮影ポイント
屋久島 一湊 ゼロ戦
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
