サラサウミウシ

イロウミウシ科アデヤカイロウミウシ属

2022.5.28:投稿



【分布域】インドー西太平洋。
【特徴】体地色は白色。背面は赤色の網目模様で覆われる。外套膜最外周は黄色い細い線で縁取られる。その内側には、やや幅の広い白色の帯があり、そこに赤色斑が間隔を置いて並ぶ。触角は茎部は半透明の白色。褶葉は赤色で白点が散布されている。二次鰓は半透明の白色で軸は赤色。95mmに達する。



「普通種?!」

アオウミウシ程ではないにしても、伊豆では良く見かける。
サイズも大きいので、私の目でも見付けることが出来る。

それ故か、見付けてもスルーすることもしばしば。

が、サラサウミウシは結構好きな部類のウミウシ。


和名の由来は、更紗模様に因んでいる。


データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2022.05.23 #1137

撮影ポイント

浮島ビーチ ドラゴンホール

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「サラサウミウシ ペアー?」

 

1枚目の写真はつい数日前に撮った。
このペアーの写真は10年以上も前の2011年に撮った。

 

どちらかと言うと二次鰓の方にピントが来て?いる。
ピントは通常触角に合わせる”お約束”があることを、この頃は知らなかった訳でもないと思うが、、、。

 

参考写真:2018.12 @田子 小蝶アラシ
このサラサウミウシはとても小さな個体だった。
そのせいだろうか?理由は分からないが、外套膜周縁の白色の帯にある赤色斑が無い。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2011.06.08 #202

撮影ポイント

江の浦

使用機材

Olympus XZ-1

「背景」

 

このサラサウミウシの写真。背景がまるで草むらのようでいい感じ!
サラサウミウシの写真。何枚も溜まって来ると削除する。
この1枚が”生き残って”来たのはひとえに、緑の背景のおかげ。

 

写真にとって「背景」はとても重要なファクターだと思う。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2014.02.09 #393

撮影ポイント

大瀬崎 外海 先端

使用機材

Olympus XZ-1

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