リュウモンサンゴ

イシサンゴ目ヒラフキサンゴ科

2021.10.27:投稿



リュウモンサンゴは黒潮の流域に生息するサンゴのようだ。
”ようだ”などと曖昧な表現を使うのは『サンゴ図鑑』?などの持ち合わせがなく、断定的なことは書けないから。

しかし、ネット上では和歌山県串本、高知県宿毛市、沖縄本島恩納村からのリュウモンサンゴ群体の報告がみられる。私がリュウモンサンゴを目にしたのは屋久島の海だった。


公益財団法人「黒潮生物研究所」のWeb図鑑から。以下一部を抜粋。
「群体形は葉状や被覆状で、主に10m以深の波の影響を受けにくい環境でよく見られる。
群体表面は谷と峰の繰り返しが群体の中心から同心円状に並ぶ」




屋久島の吉田トンネル下と呼ばれるポイント。

写真が稚拙で充分リュウモンサンゴの素晴らしさを表現出来ていないが、その様は大規模で見事な群体だった。写真の奥の方まで一面サンゴが覆っている。
そのリュウモンサンゴの上をウメイロモドキの群れやハナゴイの群れ、そしてアマミスズメダイの群れなどが泳いでいた。


静止画で上手く撮れないので、動画に切り替えてリュウモンサンゴの上を泳ぐ魚達を撮ろうとした。

ところが、予期せぬアオウミガメがフレーム・イン 笑
ついついカメを追いながら頭に???が。「何を撮りたいのか?」と自問自答。
慌ててリュウモンサンゴの上を泳ぐハナゴイへレンズを戻した。
心の乱れが映像の乱れに 涙

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.10.02 #1050

撮影ポイント

屋久島 吉田 トンネル下

使用機材

GoPro HERO 7 Black

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