リュウグウハゼ
スズキ目ハゼ科キヌバリ属
2022.9.22:投稿
【分布域】北海道~九州にかけて。
【生息域】岩礁域に生息し、30m以浅の砂浜や藻場の中層を群れで浮遊する。
【特徴】体色は透明感のある乳白色で、頭部に黒色帯がない。体側から尾鰭基底に5黒色横帯あり、尾鰭先端にも黒色帯がある。
「リュウグウハゼ」
リュウグウハゼはニシキハゼ・チャガラ・キヌバリと共にキヌバリ属に分類されている。
キヌバリ属の4種全てが日本沿岸で見ることが出来る。
このリュウグウハゼも佐渡島の現地ショップHPのフォトギャラリーで見かけ、リクエストして見せてもらった。
群れで見られることもあるようだが、写真を撮った時は砂底に単独でいた。
素人判断だが、キヌバリ属4種の中では1番ポピュラーではない。
また、4種の中では1番生息水深が深い。
名前の由来は分からなかった。
竜宮城に棲むハゼとの意味だろうか?
参考写真:同じ時の同じ個体。
「ハゼの仲間では珍しい北方系の種類」との情報もある。
データ詳細
撮影日
2022.09.18 #1181
撮影ポイント
佐渡島 小木 幸福地蔵
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)