Reticulate boxfish

フグ目ハコフグ科

2025.12.3:投稿



【分布域】中・西部太平洋。
【生息域】岩礁域やサンゴ礁域の浅所。
【特徴】体色は黒色。体側面には白色(灰色)の線が網状の模様を描いている。背面は黒色の細点が密在している。眼から下(先)の吻の周りは黄色く、そこに黒色の斑点がある。体長約15cm程。





「網状模様のハコフグ」

日本の海でも見られるクロハコフグにやや似ている。
クロハコフグの側面には、本種に見られるような網状の模様はない。

名前の「Reticulate」は網状の意。

私には網状と言うよりも”迷路”のように見えた。
鉛筆を持っていたら迷路ゲームにチャレンジしたかった(笑)





本種の学名は Ostracion solorensis Bleeker, 1853

和名は無し(日本の海での生息は確認されていない)
英名のカタカナ読み(日本で呼ばれる名前)はレティキュレートボックスフィッシュ。

また、

英名にはSolor boxfishとするサイトもある。


本種をググってみると、今回の撮影地(海)フィリピンのバリカサグ島での写真画像が多数出て来る。







参考写真:同じ時の同じ個体。
逃げられ気味の写真。
今回はそれも”怪我の功名”、背面の様子が分かる。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2025.11.23 #1582

撮影ポイント

Philippine Balicasag Black Forest

使用機材

SONY α1-Ⅱ (FE 90mm F2.8 Macro)

コメント

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