Powder blue surgeonfish

スズキ目ニザダイ科クロハギ属

2022.12.2:投稿



【分布域】インド洋。
【生息域】水深25m以浅のサンゴ礁外縁や礁斜面に生息。群れを作っていることが多いが単体の時もある。
【特徴】体側は一様に青色、頭部(顔)は黒色、頬に当たる部分は白色、背鰭は黄色~オレンジ色、腹鰭と臀鰭は白色、胸鰭基底は黄色~オレンジ色、尾柄部と尾部の骨質板も黄色~オレンジ色、尾鰭は黒色の細い横帯がありその後ろは白色。



「インド洋を代表する魚の1つ」

Powder blue surgeonfish は、日本の海にいるニザダイ科クロハギ属の魚たちによく似ている。
しかし、それらは本種ほどカラフルではない!
例えば、日本の海にいるメガネクロハギナミダクロハギは背鰭と腹鰭はほぼ同じ色。
本種は背鰭が鮮やかな黄色~オレンジ色で、腹鰭や臀びれは白色へと塗り分けられている。


10年程前、海外の図鑑で本種の写真を見て強く印象に残りよく覚えていた。
その魚が目の前で泳いでいる光景は感動的だった。
遥々時間を掛けてやってきた甲斐があったと得心。



本種はアクアリスト達に人気があるらしく、ネットでは飼育の仕方や入荷が何時頃になるかなどの情報ばかりが出てくる。




参考写真:同じ時の同じポイントでの写真。
Powder blue surgeonfish の写真は何とかモノにしたいと、かなりの時間を費やしたが、何故か苦戦。もう1度タイへ来いという事だろうか??笑

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2022.11.25 #1215

撮影ポイント

Thailand Tachai Pinnacle

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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