オオテンハナゴイ

スズキ目ハタ科ハナダイ亜科

2021.11.3:投稿



【分布域】八丈島、沖縄諸島以南の琉球列島:東部インド洋~中・西部太平洋の熱帯域。
【生息域】潮通しの良い岩礁斜面やサンゴ礁外縁のドロップオフ。生息水深はやや深い。
【特徴】体側にはごく小さな黄色い斑点が密在する。雄の尾鰭上縁は紫色で縁取られ伸長する。雌は背鰭基底から尾鰭上縁に掛けてと尾鰭下縁は橙色のラインが走る。十数匹でハーレムを作る。



「海の中の宝石」

オオテンハナゴイはドロップオフの壁沿いを泳ぐ姿を通常良く目にする。



私が初めてオオテンハナゴイを見たのは2011年。
その時は壁沿いではなく、ドロップオフの窪んだ小さな暗い空間でハーレムを作っていた。暗い空間でライトに照らし出されたオオテンハナゴイは”宝石”にもに似た美しい輝きを放っていた。


この時のオオテンハナゴイの美しさは、今でも忘れられない程の強いインパクトを私に残した。そしてこれをきっかけにパラオの海のハナダイ達(フチドリハナダイ等)に魅せられていった。



写真は参考写真も含めてオオテンハナゴイの雄
参考写真:2013.2 @Palau New Drop Off

オオテンハナゴイには、今までパラオでしか会ったことがない。


データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2019.03.23 #778

撮影ポイント

Palau New Drop Off

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

オオテンハナゴイ 雌

 

雄に比べて体色は柔らかなやや淡い色をしている。一匹の雄に対して十数匹の雌が集まっていた。雌は雌で雄とは違った美しさがある。

 

参考写真:2013.2 Palau Blue Hole
ハーレムを作る雌達。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2014.02.17 #398

撮影ポイント

Palau Blue Hole

使用機材

Olympus XZ-1

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