オニテングハギ

スズキ目ニザダイ科

2022.4.29:投稿




【分布域】相模湾、屋久島、琉球列島:台湾、インドー太平洋。
【生息域】潮通しの良いサンゴ礁外縁のドロップオフで群れで見られる。
【特徴】体長は60㎝程の大型種。雄には角状突起が発達している。体側背縁にボコっとした隆起が見られるのが特徴。成魚の尾鰭両端が糸状に伸長する。やや稀種。




写真の個体はオニテングハギの雌。


「多忙な人」

パラオ ジャーマンチャネルにマンタの群れが出現!
しかも、クリーニングステーションではなく、マンタが捕食のため遊泳している時。

なかなか遭遇出来ないシチュエーション!
そのマンタの群れ目指して、我々も中層を全力でフィンを蹴っていた!


その時。
オニテングハギが目に飛び込んできた。
タカサゴ?の群れに混じってオニテングハギが10数匹。

マンタもさることながら、オニテングハギも撮らねばならぬ!
海の中。私は忙しい。笑




冒頭の写真は2ndカメラとして持っていたデジカメで目一杯ズームを掛けて撮った。特徴の尾鰭が見切れてしまった。
参考写真は同じ時遠景で撮ったもの。


角状突起を持つ本種の雄に出会える日が来るだろうか?

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2020.03.21 #866

撮影ポイント

Palau German Channel

使用機材

Olympus XZ-1

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