オイランハゼ

スズキ目ハゼ科イトヒキハゼ属

2022.8.1:投稿



【分布域】屋久島、奄美大島、加計呂麻島、沖縄諸島、石垣島、小浜島、西表島:インド・西太平洋。
【生息域】河川の河口や河口域、内湾の湾奥に生息。泥底、砂泥底などでテッポウエビ類と単独で共生する。生息水深は約6m以浅。
【特徴】頭部や背鰭にピンク色の斑紋がある。体側の横帯が斜めに傾くことが特徴。雌の第2背鰭の斑紋は横線状であるのに対して、雄の第2背鰭の斑紋は第1背鰭と同じ円斑紋である。




「パラオの花魁!」

パラオの海の中にも遊郭はあるのだろうか?


𠮷原遊郭の高級遊女を”花魁”と呼ぶのであって、パラオの海の中に棲むのはハゼ科の「オイランハゼ」!

「オイランハゼ」が”花魁”にも負けない華やかさを身に纏っていることが、命名の理由だろう。



2010年、私が初めて行ったパラオでも本種オイランハゼを見た。
マリンレイクspという水深の浅い砂泥底だった。
その後もパラオへ行けば確実にオイランハゼに会えた。

冒頭の写真は、2014年にパラオで会ったオイランハゼ。
微かに見える第2背鰭の模様から、恐らく雌だと思う。


参考写真:同じ時のオイランハゼ。
オイランハゼの巣穴の近くに鏡を立てると、鏡の中の自分を見て興奮して、巣穴から浮き上がる”ホバリング”を始める。その習性を利用してオイランハゼの全身を撮るために鏡を置くことがしばしば。
写真の右側に写っているのは鏡。

この写真を撮った2014年の後、私自身がパラオの海から遠ざかっている内に、
パラオではオイランハゼと会えなくなった。



データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2014.02.16 #397

撮影ポイント

Palau Shop 桟橋下

使用機材

Olympus XZ-1

「西表島のオイランハゼ」

 

8年振りに出会ったオイランハゼ。
西表島でも水深の浅い砂泥底のポイントに生息していた。
ポイント名は、その名も「花魁」。

 

この時も巣穴のそばに鏡を立てたが、もくろみ通りにホバリングはしてくれなかった。
現場で見えた第2背鰭の模様から、この個体は雄だったように思うが、写真では鰭を完全に開いてないので断言出来ない。

 

 

参考写真:同じ時同じポイントでの写真だが、別個体。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2022.07.16 #1157

撮影ポイント

西表島 花魁

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「オイランハゼ」のイラスト!

 

西表島でオイランハゼを撮ったが、正直納得できる写真を1枚も撮れなかった。
投稿するのは止めておこうと思っていたが、このイラストが私の背中を押してくれた。

 

このイラストを描いてくれたのは、西表島ツアーへ一緒に行った仲間の1人のOKIさん(男性)!
今年の5月の伊豆大島で初めてご一緒して、今回が2度目のツアー。

 

私から図々しくお願いして、ログ用紙に描いて頂いた。
はっきり言って、私のどのオイランハゼの写真より気に入っている!

 

OKIさん!ありがとうございました!

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2022.07.17 

撮影ポイント

使用機材

iPhone

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