オグロクロユリハゼ

スズキ目ハゼ科クロユリハゼ属

2021.5.16:投稿



【分布域】南日本の太平洋岸、伊豆・小笠原諸島、屋久島、琉球列島。
【生息域】岩礁斜面やサンゴ礁斜面、砂礫底などに生息。ペアーや群れで遊泳している。
【特徴】尾鰭中央に黒色の斑が1つある。

特徴もはっきりしていて見分けも容易なので、ダイビングを始めた頃からこの魚のことは知っていた。しかし、紹介され時間をかけて撮ったことは1度もない。そんなこともあって、あまり良い写真が無い。そこで、最近ちょっと気合を入れて撮ってみた。ん〜まだまだ!!


参考写真:2010.11.21 @シパダン・バラクーダポイント
ポイント内を移動中に証拠写真的にサクッと撮った1枚。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.05.07 #994

撮影ポイント

久米島 フィッシャーマンズコーナー

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「海の中は知らない生物で溢れている」

 

“オグロ”が名前につく魚は幾つかいる。
本種以外にオグロメジロザメ、オグロエソ、オグロトラギス、オグロブダイ、オグロベラ。
ふむふむ、コンプリートしてるぞ!とほくそ笑んだのも束の間。甘かった。

 

オグロイワシ、オグロコンニャクウオ、オグロテンジクダイもいるようだ。
オグロイワシは西表島にいるらしいが、オグロコンニャクウオは北日本の太平洋岸〜ベーリング海に生息。この魚を蒐集するのは無理だろう。オグロテンジクダイは小笠原諸島や奄美大島にいるようだ。次回リクエストしてみよう!また「マニアックですね」と言われそうだが。。。

 

参考写真:2015.11.17 @井田
特徴の尾鰭の黒色の斑が、動きで捉えきれてないがオグロクロユリハゼだった。色合い、大きさから幼魚と思われる。季節来遊魚として伊豆でも見ることが出来るようだ。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.05.07 #994

撮影ポイント

久米島 フィッシャーマンズコーナー

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

追加:2021.10

 

オグロクロユリハゼには尾鰭の黒色斑の脇が黄色い個体がいる。
黄色がより鮮やかな印象の個体をパラオなどでは良く目にする。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.10.03 #1053

撮影ポイント

屋久島 永田 オツセ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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