ヌノサラシ
スズキ目ハタ科ヌノサラシ亜科ヌノサラシ属
2020.12.15:投稿
”ヌノサラシ”などという名前には何か謂れがあるはずだと調べてみた。
各種図鑑には、そこについての説明は無かったがWikipediaに記述があった。以下に要約転載する。
本種は危険を感じるとグラミスチンと呼ばれる皮膚毒を分泌する。この分泌物が泡立った石鹸のように見えることから”Soapfish”との英名があり、そこからの和名”ヌノサラシ”が付いた。
データ詳細
撮影日
2019.10.06 #835
撮影ポイント
屋久島 永田 観音
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
体は暗褐色で数本の黄色或いは白色の縦線が入る。
下唇に小さな皮弁が有る。各鰭は透明。若い個体には背鰭の前方に赤い部分がある。
上記により、この写真の個体は”若魚”と思われる。
データ詳細
撮影日
2016.07.30 #570
撮影ポイント
八丈島 乙千代ヶ浜右
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
ヌノサラシは岩陰に潜んでいるところに遭遇することが多い。(1,2枚目)
この個体は遊泳中だった。本来は夜行性らしい。
暗褐色の体に黄色ではなく白色の縦線の個体。
この写真は没にしようかと思ったが、1,2枚目の写真の個体とは違う個性?により採用することにした。
データ詳細
撮影日
2013.11.17 #385
撮影ポイント
沖縄 恩納村 山田
使用機材
Olympus XZ-1