ノドグロベラ
スズキ目ベラ科ノドグロベラ属
2024.9.17:再投稿
ノドグロベラの幼魚をまたも撮った(笑)
ややリベンジを果たしたつもり。
最後尾に掲載。
2024.1.22:投稿
【分布域】伊豆諸島、小笠原諸島、沖ノ鳥島、千葉県館山湾、和歌山県串本、高知県柏島、屋久島、琉球列島、尖閣諸島。
【生息域】岩礁域やサンゴ礁域に生息。ガレ場や転石帯の斜面でも見られる。
【特徴】雄相の体は青色ないし緑色の小さな斑点の列がある。鰓蓋付近に黒色と黄色の斑紋がある。背鰭の先端は赤い。各鰭にも模様が入り、この点が酷似するセジロノドグロベラとの相違点。
雌相は体全体に不規則な暗色の石垣模様が入る。幼魚は背鰭と臀鰭の後端に眼状斑がある。背鰭の中央部は無色で透けて見える。体側の斑紋は全てが不規則で規則的に並ぶ斑紋が無いことが特徴。
「ノドグロベラ 雄相」
ノドグロベラの雌相も幼魚も、体側の斑紋は全てが不規則なところが特徴の1つである。
ところが雄相になると何故か斑紋がきれいに規則正しく並ぶ。
雄相になると突然”まじめ”になるのだろうか?(笑)
参考写真:同じ時の同じ写真。
こちらが元写真。正確には元写真を90度回転させている。
キンギョハナダイときれいに並んで写っている。
たまに、こんな偶然が起こるのが面白い。
データ詳細
撮影日
2020.08.01 #893
撮影ポイント
八丈島 ナズマド
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
「ノドグロベラ 幼魚」
ノドグロベラの幼魚は”枯れ葉が舞う”ようにヒラヒラと泳ぎ捉え処が無い。
カメラに納めるのは至難の業である。
ところが、こうした泳ぎ方を目の前で見せられると撮りたくなるのがダイバーの”業”? ”性”?(笑)
そして、時間を割いて粘ったあげくに撃沈するのが用意された結末。
それでも挑みたくなるノドグロベラ属の幼魚たち!
参考写真:同じ時の同じ個体。
幼魚の写真は2枚共目ピンが来ていない。
この写真は一見狙って正面顔を撮ったかのようだが、そんな余裕はまるでない。
お粗末な幼魚の写真だが、、、
背鰭と臀鰭の後端に眼状斑があること、背鰭中央が透明で透けていること位は分かる。
データ詳細
撮影日
2018.11.02 #740
撮影ポイント
八丈島 ナズマド
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
またまたノドグロベラの幼魚を追いかけ回してしまった。
この時は久米島のマンタステーションで大物のマンタの登場を待っていた。
マンタが出たかどうかはガイドの方にお任せして、私はひたすら撮りたいものを撮り、かつ写真練習をする。
マンタが出ればタンクをカンカン叩いて教えてくれるはず。
無責任極まりないが、マンタの出ないマンタステーションは自由度高めで大好き(笑)
前回投稿した眼ピンが来ていない本種幼魚の写真より、今回は幾らかマシかなと思う。
思うが、背景がガチャガチャしているところが気に入らない。
ひらひらと枯れ葉のように泳ぐノドグロベラの幼魚に、背景の良し悪しまで望むのは欲張り過ぎのような気もする。
データ詳細
撮影日
2024.08.30 #1437
撮影ポイント
久米島 マンタステーション
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)