ニシキブダイ

スズキ目ブダイ科アオブダイ属

2023.10.12:投稿



【分布域】屋久島、琉球列島、尖閣諸島。幼魚の分布域:八丈島、相模湾、和歌山県串本、高知県柏島。
【生息域】サンゴ礁からサンゴ礁外縁のドロップオフや縁斜面などで見られる。大きな群れで見られることも多い。
【特徴】雄は暗色の体側に口元から頬にかけて明るい青緑色の領域が目立つ。雌の体色は暗褐色で体側に白色斑が散在する。60cmを超える大型種。雌は体色が暗褐色で体側に白色斑が散在する。尾鰭は湾入しない。幼魚は体側に縦縞模様が入る。




「ニシキブダイ 雄」

残念ながら全身を撮ろうと頑張ったが、岩の隙間に逃げ込まれてしまった。
”逃げ込まれて”と言うよりも、意に反して”追い込んで”しまったと言うべきかも知れない。

黄色と明るい青緑色で塗分けられた頭部と青色の胸鰭しか捉えられていない。
しかし、この頭部の色彩こそが ”ニシキ”と言われる由縁だろう。

その表情は追い込まれて怯えているとは思えない、むしろ”ひょうきん”な顔にも見えるが。。。
追い込んでしまった人間の”責任逃れ”だろうか???(笑)




参考写真:同じ時の同じ個体。


データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2023.10.01 #1323

撮影ポイント

屋久島 K2

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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