ニセタカサゴ

スズキ目タカサゴ科

2023.1.23:投稿



【分布域】南日本の太平洋岸、小笠原諸島、琉球列島。
【生息域】潮通しの良い岩礁やサンゴ礁外縁の中層で群れている。
【特徴】体側に2本の黄色の細い縦線が走る。下の縦線は側線に沿う。尾鰭先端は黒色になる。
【識別ポイント】本種と良く似たタカサゴと本種の違いは、2本の黄色い縦線のうち下の線が細く側線に沿っているのが本種。タカサゴのそれは側線よりやや上にあり、やや太い。




「”ニセ”タカサゴ」

ニセタカサゴとタカサゴ
酷似している。
おまけに両種は混泳していることも多い。

素人からすると、もう同種で良いではないか?と思ったりする。
が、分類学的には明らかに”別種”。

こういったニュアンスの時には、名前に「ニセ」が付く。
ひと頃はこの「ニセ」という呼称に憤慨していたが、最近ではどうもさしてネガティブな意味合いはないのかも知れないと思い始めた。






データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2018.05.05 #699

撮影ポイント

宮古島 通り池

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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