ニジギンポ

スズキ目イソギンポ科

2024.1.27:投稿



【分布域】南日本、伊豆・小笠原諸島、屋久島、琉球列島。
【生息域】岩礁域やサンゴ礁に生息。浅所の藻場などで見られる。
【特徴】体色は茶色あるいは金色。体側に2本の白色のラインを持つ。周囲の環境により縞模様のようになる。遊泳性があり時に群れることもあるが、様々な穴を見つけてそこに入り頭と顔だけを出して休んでいる。普通種。





「不動産屋 要らず」

ニジギンポは不動産屋の世話にならずとも、上手に自らの”家”を見付けることが出来る。
これも一つの才能だろう。
貝殻や岩に出来た穴、時には海の中の錆びた鉄パイプに棲んでいることもある。


色々な場所に上手に嵌まって、機嫌良く笑顔で暮らしているのが本種ニジギンポ。
(機嫌良く暮らしているのかどうかは想像の域を出ないのだが。。。笑)




参考写真:2014.1.16 @井田

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2014.12.20 #461

撮影ポイント

初島 フタツ根

使用機材

Olympus XZ-2

「遊泳性」

 

私がニジギンポを見るのは、様々な穴から顔を出している姿がほとんど。
この写真のように青抜きで撮れることもある。

 

しかし、ニジギンポは時に群れを作って遊泳することがある。

 

下の参考写真はあまり大きな群れではなかったが遊泳中だった。
この時初めてニジギンポの全身を見た。
参考写真:2021.2.20   @和歌山県周参見 ソンナエ

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2018.10.18 #737

撮影ポイント

井田

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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