ニゲミズチンアナゴ

ウナギ目アナゴ科

2024.3.14:投稿



【分布域】奄美大島、宮古島諸島。
【生息域】水深20数mの砂泥底。
【特徴】吻から頭、体全体に薄茶色の斑点が散在する。鰓蓋の上には1対の白色の斑紋があるのが大きな特徴。




「久しぶりの my新種」

本種の名前は、ニゲミズチンアナゴ。
初めて聞く名前。

それもその筈。
2016年11月に奄美大島の南沿岸、加計呂麻島との間の「大島海峡」で新種のチンアナゴが発見された。

学名:heteroconger fugax Koeda,Fujii&Motomura,2018
和名:ニゲミズチンアナゴ

鹿児島大学(国際島嶼教育研究センター)の藤井琢磨特任助教と、共同研究者の小枝圭太研究員、鹿児島大学総合研究博物館の本村浩之教授らの調査で発見採取され、新種のチンアナゴ属の魚であることが判明。

和名のニゲミズチンアナゴ。
名前の一部”ニゲミズ”は「遠くにユラユラ揺れている姿は視認できたが、近づくと”蜃気楼”=しんきろうの1種である逃げ水のように姿を消してしまうため」と命名者の藤井助教は名前の由来を説明した。



データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2024.03.10 #1373

撮影ポイント

大瀬崎 湾内

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

大瀬崎・現地ショップからの情報。
「ニゲミズチンアナゴ」が湾内に生息していると。

 

この日の引率インストラクター・マサさんが、湾内の水深22~3m程の場所で砂泥底から頭を出しているのを見付けて教えてくれた。
が、一瞬で砂の中へ姿を消してしまった。
しばらく再度の登場を待ったが、出て来ない。
これが1度目のアタック。

 

仕方なく?他の生物を観察したり撮影したり。
頃合いを待って、ニゲミズチンアナゴの場所へ舞い戻ると、頭を出してユラユラしている。
フラッシュが充分当たる程間合いは詰められなかったが6~7枚撮った。

 

ニゲミズチンアナゴは神経質でシャイだとのことだが、大瀬崎でバッチリ近づいて撮影した素晴らしい写真がネットには出ている。

 

一応、今回は”速報”と言うことで。

 

実はこの日、ニゲミズチンアナゴの別個体を別の場所で目視した。
今度こそ良い写真を撮るぞと意気込んだが、正に”目視した”だけで一瞬で砂中へ消えた。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2024.03.10 #1373

撮影ポイント

大瀬崎 湾内

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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